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仕事場での伝道:いかに求めている人を釣りあげるか

ルース・E・シエメンス

Part10

4.釣り餌の成分

A高品質の仕事

2番目の餌の構成要素は、私たちの雇用主に対する実直な仕事です。パウロは、倫理の基準がない社会において聖書的な仕事に関する倫理を教え、またその模範を見せました。雇用主との契約は、主との契約に値するのです。

ローマとイタリア半島で人口の90%、地方で70%は奴隷でした。ギリシャ・ローマ社会の基本構成単位は裕福な家族でした。その構成は、主人の親戚、雑用をする奴隷、農場で働く奴隷、職人や家族事業の経営管理をする奴隷から成っていました。また、家庭専属の教師、医者、弁護士までいました。これらの奴隷とは、いったい誰だったのでしょう?彼らは、奴隷の子供として生まれ、そのまま主人の所有となった人や、捨て子の中から拾われた人、借金のかたに身売りした人、または田舎の人や部族の人たちでした。大多数は、戦争によって、またはそれ以外の時に連れてこられ、奴隷市場で売られた外国からの捕虜でした。ですから、これらの家庭では、多種の文化が入り混じっていました。

エペソ6:5-8で、パウロは奴隷に対してだけではなく、雇われ人、自由人、奴隷だった人、また小実業家、日雇い労働者に対しても、こう言っています。"奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいつつ真心から地上の主人に従いなさい。人のご機嫌取りにようなうわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行い、人ではなく主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。良いことを行えば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれの報いを主から受けることをあなたがたは知っています。"(コロサイ3:23-25、4:5-6も参照してください。)

社会におけるクリスチャンの地位やどんな仕事をしたかに関わらず、本当の雇用主とは実際に給料を支払い、指図をする権限のある人ではなく、イエスさまなのです。品質の高い仕事をすることによって、雇用主を主に導き、たくさんの人の生活を高めることに繋がるかもしれません。パウロは、クリスチャンとなった奴隷たちを通して、彼らの主人に届いて行こうとしたのです。もし、主人がクリスチャンになれば、彼の家族、親族、奴隷たちにまで、福音が広がるのです。彼の住む村、町の仕事場が、新しい、自由な交わりの場となるのです。その家庭が教会の主な構成要素となるのです!

パウロは、非宗教的な仕事をする際の新しい見方を示してくれました。イエスさまは、私たちを観察し、私たちの仕事の質を評価していらっしゃいます。私たちは、イエスさまに仕えるように、この世の雇い主に仕えるべきです。たとえ、彼らが残酷な奴隷の主人だったとしても、です。もし、私たちが意識して、イエスさまのために仕事をするなら、それはもう、世俗の仕事ではありません。きつい仕事や退屈な仕事だとしても、神聖な働き、礼拝と変わるのです!

建築家のドンは、ペルシャ湾岸で伝道し、イスラム教徒のためにアラブ形式の家をデザインすることによって神さまに仕えていました。エンジニアのスタンは、東南アジアの田舎に住む人々に水を供給する働きをすることによって神さまを喜ばせていました。ティムは、トルコで外科医として働き、ノーマはポルトガルの国立交響楽団でバイオリンを弾き、ブライアンは、サウジアラビアで食料品店を経営しました。キースはケニアの高校で数学を教え、ポンド夫妻はベラルーシで子供たちの先生をし、73歳のジョンソンは中国で英語を教えました。彼らはみな、同じ雇用主、イエス・キリストの下で働いたのです。

仕事をすることは、私たちが生きていく上に神さまから課せられた統治委任の一部です(創世記1:28)。これは、私たちが神さまのイメージを反映させる面の一部であり、神さまから任された物資、能力を私たちがどのように扱ってゆくかということです。また、神さまの愛を人々に伝える管となることでもあります。神さまが"世を愛された"ということは、いたるところにいる反逆者たちでさえも愛しておられるということです。神さまは、ご自身に従う人たちに、彼らの生活をよりよいものとすることを願っておられるのです。神さまは、偶像礼拝に満ちた異教徒の国であるバビロンに追放された、ご自身の民に、"わたしがあなたがたを引いていったその町の繁栄を求め、そのために主に祈れ。そこの繁栄は、あなたがたの繁栄になるのだから。"(エレミヤ29:7)と語られました。ですから、私たちの課せられた統治委任と宣教命令(マタイ28:18-20)を統合させなければなりません。神さまのためになされる毎日の仕事は霊的なミニストリーです。

けれども、私たちの仕事による証は、決して私たちの性格や言葉を通してなされる証に取って代わることはありません。ジェット機に翼が両脇に必要なように、私たちの伝道には、言葉による証、そして言葉の伴わない証が必要なのです。前述のテント・メーカーたちはみな、仕事においても、また休みの時でも福音を分かち合いました。彼らの質の高い仕事ぶりが、言葉を通して証する道を開き、その言葉への信用を勝ち取ったのです。

仕事場での伝道 Part1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12

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