創立の目的
アジア宣教会 (AMS)は、大宣教命令(マタイ28:18ー20)に従って、祈りと弟子訓練を通して
繁殖する事により、アジアの国々に キリストの体を建てる為に創立されました。
マタイ28:18-20に基づいたアジア宣教会の活動
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
聖書の中心は, イエス・キリストであります. イエス様の一番大事な言葉は, イエス様の遺言であります。その遺言が、マタイ28:19-20に書かれております。 その中に, 4つの動詞が、あります.
1.
行きなさい
アジア宣教会は, アジアに焦点を置いて、アジアに行きます. 宣教の歴史や時代の流れを見ると、この福音がエルサレムから始め、ヨーロッパを通り、アメリカ、そして、現在、太平洋時代にアジアに置いてあります. アジアに人口が集中されているし、悪魔の要塞とも言われる、共産圏、仏教圏、ヒンズー圏、そしてイスラム圏があります. この福音が、エルサレムへ届くまで、邪魔物を切り抜ける必要があります. それが終わるまで残っている全ての人々にこの福音を伝えるために、日本は, 最も大事な役割を果すと思います.
日本の中でも、私たちは, 北海道の十勝地方に本拠を置いて働いています. 十勝は, その言葉のとおり、「十字架の勝」という意味であります. いつか、この地にキリストの福音の季節が訪れるのを待ち望みます.
主な活動の紹介
2.
弟子としなさい
弟子とするために一番良い方法は、キリスト御自身の模範を見習う事です. キリスト・イエス様は、弟子とするために徹夜の祈りを捧げ、天の父にお願いし、弟子となる人々を呼びました. そして、そのキリストの声に聞き従う人々を弟子としたのです. キリストは, 弟子達を呼び寄せて、弟子たちと共にいるようにしました. 生活を通してイエス様は、弟子たちに教えたのです. 弟子とするために最も優れた方法は、共にいることです.
現代宣教の歴史の流れの中で、アジア宣教会が一つの模範として考えるグループがあります. それは、東ドイツのヘランフット(Herrnhut)という町で生まれたモラビアン(Moravian)というグループです. モラビアン(18世紀後〜19世紀)は、ジンゼンドルフ(Zinzendorf)というリーダーを中心に活動していました. 彼らは、世界宣教の為に24時間連鎖祈り会を100年以上続けたクループです. 彼らの内の10人に一人は、海外宣教に推薦されました. その宣教をバックアップしていたのは、彼らが経営していたクレジット会社、塩生産会社、亜麻栽培と紡績、薬剤販売店、貿易会社などでした. グループの兄弟、姉妹の必要を満たし、共に働きながら宣教の活動を支えていたのです. モラビアン一人一人は、自分に対してはわずかなものに満足し、宣教のためには、全てを犠牲するスピリットを持っていました. モラビアンは、全ての収益は宣教の活動に捧げることを目的としていました.
現在の日本のモデルは、丸森グループです. 1997年アメリカから日本に戻るとき、丸森グループの創始者、岩佐勝さんとの出会いも非常に大切な事でした. 日本のどんな町に行っても御言葉が書かれてある看板が見られます. (それに対する批判の声もありますが・・・) 私の家にも彼らの福音が書かれた小冊子が届きました. 彼らは、二つのグループに分かれて働いています.、一つのグループは、伝道師たちです. 朝早くから夜まで、全ての人々にキリストの福音を伝える働きをしています. もう一つのグループは、コンピューターソフトの開発する仕事をしながら、得られた全てをグループの宣教のために捧げています.
アジア宣教会は、2001年6月から有限会社アムスを創業しレンタル・サーバーを始め、英会話教室、ホームページ作成などの事業を行っています. 共産主義の国やイスラム教の国々に福音を伝えるためには、宣教師としての活動は出来ません. 唯一できる方法は, ビジネスを通してです. 神様は, 日本のビジネスのノウハウをアジアの国々に宣教の道具として使う事を望んでおられるのです.
3. バプテスマを授けなさい
「バプテスマを授けなさい」というのは、伝道してキリストを心に受け入れた人々を天の父、御子、聖霊の名により神の家族となったことを宣言する事です. このことは、全ての作られたものにこの福音を伝える事を意味しています. 罪に対して、義に対して、そして裁きに対して教えてくださる聖霊様の導きにより、悔い改めと罪の赦し、そしてキリストの死と復活を語る必要があります. これは、相手が聞いても聞かなくても関係なく語らなければいけません. この働きをキリストは、私たちに渡してくださいました.
アジア宣教会では、インターネット伝道(電道)を支援しています.
これは、個人伝道、路傍伝道、文書伝道、友達伝道など様々な方法と共に、時代に合う方法であると思っています.
4. 教えなさい
教える事は、教会の役割での最も大事な部分です. 聖書の全てを教える事を目指して、創世記から黙示録までを教える事が必要です. その為には、週に一回だけのメッセージだけでは、できません.
アジア宣教会の働きの一部では、教会開拓があります. その第一歩として、北海道、十勝に「札内キリスト教会」を開拓しました. 札内キリスト教会では、週に6回の集会を持ち、ほとんど毎日集まり、デボーションや礼拝をしており、創世記から黙示録まで聖書の学びができるのを目標しています.
もっと詳しい事を知りたい方は上の連絡先にご連絡して下さい。
E-mail: ams@asiams.com
