世界宣教の学びSeries

アブラハムとの契約 Part3

IV.幕屋(神殿)、宮、祭司の目的

神は、モーセを通して律法と共に幕屋を与えられました。これは、神の全世界を救う計画と、人が地上を支配するという最初の計画を建て直す計画を私たちに示そうとした型です。神は、ひとりの人を選び、彼が国民となり、地上の他の人々に対して祝福となるようにされました。今、私たちが信仰を持って信じるなら、このアブラハムとの契約に加えられるのです。けれども、神はすべての国々への祝福の源となることを計画されました。これは、地上の人々のためにとりなす祭司となることです。私たちはみな、信仰により 霊的にはイスラエルの民なのです。神は、幕屋を通してご自身へと通じる道を作ったのです。神の臨在に親しく近づく方法のひとつは、神の祭司となることです。大祭司のみが一年に一回だけ至聖所に入ることができたのです。けれども、キリストの死なれた後には、至聖所と聖所を隔てていたカーテンが上から下まで真っ二つに裂けたのです。このことは、キリストを信じる人は誰でも、いつでも神の臨在の中に入っていけることを意味しています。

アロンは神に仕えた最初の祭司でした。神の国を地上に建て直す、神の計画はこの祭司にかかっているのです。イスラエルの民は神に背を向けました。神はイスラエルの民が神に叫んだときに、彼らを救うために士師を送りました。けれども、時が経つにつれ彼らは他の国々のように王を与えてくださいと求めました。神は、ご自身が彼らの王となりたかったのです。サムエルはこの時代にたてられました。ここでまた、忠実な祭司を立てようとする神の心と思いを見ることができます。"わたしは、わたしの心と思いの中でことを行う忠実な祭司を、わたしのために起こそう。わたしは彼のために長く続く家を建てよう。彼は、いつまでもわたしに油注がれた者の前を歩むであろう"(Iサムエル2:35)。神は、ご自身に仕える忠実な祭司を起こしたいと思っておられるのです。これは、神の御心であり、関心事なのです。神は幕屋の型を通して、神の前にどのように仕え、どのように聖職者の仕事をするべきかを語っておられます。

サムエルは、彼の生涯を通して忠実な祭司でした。サムエルが生きていた頃、サムエルのとりなしの祈りにより、北イスラエル王国は繁栄していました。サムエルの死後、彼らは神に罪を犯したとき、神は預言者を起こし、彼らに警告しました。彼らの罪は、神が裁きを下さなくてはならないほどになっていたからです。神は、彼らが罪の中に生き続けるなら、裁きが下ると伝えるために預言者たちを起こしたのです。

新約聖書の中にもこれと同じ見解を見出すことができます。使徒パウロは、私たちは神の神殿(Iコリント3:16)だと言い、イエスは神殿について教えた時、イザヤ56:7を引用して"わたしの家はすべての国民の祈りの家と呼ばれる"と言われました。私たちは、神の神殿であり、神殿の働きは国々のために祈ることです。このことは、また祭司たることを意味します。Iペテロ2:9には、"あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民…"とあります。私たちは、祭司となる召しを受けているのです。私たちは皆、地上の人々のためにとりなし、祈る祭司なのです。私たちが世界のためのとりなしをして、神に仕えていくのです。ヨハネの黙示1:6には、"私たちを王国とし、ご自身の父である神のために祭司としてくださった…"とあります。神は、わたしたちを祭司(たち)としてくださったのです。またヨハネの黙示5:10では、祭司たること、地上を統治することについて書いてあります。ですから、ここで神が祭司たちを用いて地上を治める計画を見ることができます。神は、地上の人々を祝福するためにアブラハムを起こし、モーセに幕屋の構造を指示して神へいたる方法を教え、アロンを国々をとりなす祭司とされました。神の始めの計画では、ご自身が地上を治めるつもりでした。けれども、今は"彼らは神とキリストの祭司となり、キリストと共に千年の間王となる"(ヨハネの黙示20:6)、とあるようにキリストの祭司たちが地上を治めるようになるのです。

祭司たちは地上のすべての人々のために祈るべきです。神は、すべての部族、国語、民族、国民のためを思っているのです。これが、私たちの祈りのターゲットであるべきです。ヨハネの黙示7:9は、神の王座の前に立つ群衆は、あらゆる国民、部族、民族、国語からである、と記されています。ヨハネの黙示10:11で、また神の地上のすべての人に対する思いを、ヨハネの黙示14:16ですべての部族、国語、民族、国民に対する思いを、またヨハネの黙示20:6でキリストの祭司たちがキリストと共に地上を治めるようになることを見ることができます。聖書を一貫して神の国を建て上げる計画は、神の民である、神の祭司とりなしと祈りによって成されるのです。

a. I列王 8:41-43、60 b. イザヤ56:7 c. 例:I列王10:1-9

創世記3:24→幕屋の構造→神殿→イザヤ56:7すべての民のための祈りの家→Iコリント3:16私たちは幕屋、神殿、すべての民のための祈りの家である→エペソ2:20-22"あなたがたは使徒と預言者という土台の上に建てられており、キリスト・イエスご自身がその礎石です。この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり、このキリストにあって、あなたがたもともに建てられ、御霊によって神の住まいとなるのです。" →ヨハネの黙示21:22"わたしはこの都の中に神殿を見なかった。それは万物の支配者である、神であられる主と子羊とが都の神殿だからである。"

Part1, Part2, Part3, Part4, Part5

Back to 世界宣教の学び |Back to AMS Home

E-mail: ams@asiams.com

AMSについてAMSの最新情報AMS訓練学校求人情報AMSへのサポート連絡先|

|アジア宣教News世界宣教リバイバルスタディ霊的成長電(伝)道テントメーキング|

|クリスチャンSHOP|



Your Visitor Number is    Since 2000年7月1日

このサイトに関するご意見や問い合わせは Webservantへお願いします.

Copyright 1999-2000

All of the contents and the graphics are copyrighted 

to Asia Mission Society (AMS)