2000年12月12日 更新




























霊的成長の第1段階:クリスチャンの少年期 : あなたの証を分かち合う

あなたの証を分かち合う

個人的な証しを洗練する

あなたならではのキリストに導かれた経験は、他の人々に、福音を分かち合う際の、強力な道具となります。よく準備された証は、グループ内でも、カジュアルな一対一の会話でも、効果的に用いる事ができます。あなたは、あなたの言葉が良く選ばれた言葉であり、聖書的に正しく、またその状況に即したものである事を知っているので、確信をもって話すことができます。

効果的な証の本文は、普通以下の三つの部分に分けられます。:キリストを受け入れる前はあなたの人生はどのようであったか、どのようにしてあなたはキリストを受け入れたのか、そしてキリストを受け入れた結果、あなたの人生はどのように以前と違ったものになったのか、です。これはしばしば、「以前/どのように/以後」形式と呼ばれるものです。ただ、これに人の注意を引くようなイントロダクション(導入)と、短く簡潔なあなたの結論としての考えを付け加えればよいのです。

始める前に

・ 主の前に行き、あなたの考えと、文章にする単語を導いてくださるようにお願いしましょう。そして主がそうして下さると信頼するのです。忘れないで下さい。あなたの証の物語は、主に栄光を帰すだけでなく、他の人々の救いの計画の一部となるのです。

・ たった一人の人と話しているかのように書くのです。多くの、「初めての話し手」は、個人にではなく、集団に話そうとしてしまうという失敗をしてしまいます。しかし一人の個人に話しているかのように書くと、あなたの証はよりダイレクトに伝わるのです。会衆の一人一人は、あなたが彼または彼女のそばに座って話しているかのように感じることでしょう。

・ 短くまとめましょう。3分(A4にタイプされた約1ページ)で、あなたはあなたの経験を十分に説明する事ができ、また福音もそこに含む事ができます。この長さにすると、あなたは話す言葉を注意深く選ぶ事になります。

・ テーマを付けることを考慮する。(例2の証参照)テーマは、導入にもってくるフレーズまたは考えであり、証の本文全体に織り込まれ、また結論の際にもう一度語られます。テーマは、証をすじの通ったものにし、聞く人がよく理解し、話の内容を覚えておく助けになります。

・ 付録に、いくつかのあなたの参考になる証を例として載せました。聖書の中にも、使徒の働き22,23,26章で従うべき証の例が載っています。そこでは、パウロも、私達と同じ「以前/どのように/以後」形式を用いています。

紙に書く

まず証の本文から始めましょう。その後で、導入と結論を付け加えます。この下にある5項目を順番に書いていく事から始めます。

1.キリストを受け入れる前のこと

2.どのようにキリストを受け入れたか

3.キリストを受け入れた後

4.導入   

5.結論

簡潔にしようとしているなら、これらの助言はあなたが考えを文章にするときに、助けになるでしょう。

1.実際に証の本文を書き始める前に、「キリストを受け入れる以前」「どのようにしてキリストを受け入れたか」「キリストを受け入れた後」という以下の項目ごとの質問に対して、あなたのアイデアや、考えや、出来事を書き出しておく。

2.あなたの証にとって、何が一番大事であるかを決める。あまりにも露骨に、あるいは衝撃的になり過ぎないようにする。

3.出来事、アイデア、考えを、理論的な発表の順序に並べ替える。

4.これらの簡単な考えやアイデアを文章化する。

5.簡潔で意味が通るように、それらの文章同士をつなげて行く。

キリストを受け入れる以前

1.何があなたにとってもっとも大切でしたか?あなたの生活は何を中心に回っていましたか。(例:お金、結婚、キャリアなど)

2.何故それらのものがそんなに重要だったのですか?どんな基本的な欲求をあなたは満たそうとしていたのですか?

3.どのようにしてあなたはその必要を満たそうとしていましたか。

いくつかの助言・・・

あなたがキリストに出会う経験と関係がある時点から、始めましょう。これは子供の頃からの「伝記」ではない事を忘れないようにしましょう。

もしあなたが子供の頃にクリスチャンになって、キリストを受け入れる特別な決心をした記憶がないならば、あなたが変えられる前の生活を集中して書き、それを「以前」の部分として使いましょう。

自分を罪人だと考えるのが好きな人は誰もいません。ですから、もし、あなたがクリスチャンでなかったときの罪の深さを強調するなら、聞く人と最高の関係は結べないでしょう。それよりは、あなたの外見上の「良さ」(例:教会出席、お墓参り、学校の成績、道徳、気前の良さなど)と同時に、内面の不正を指摘するのが良いでしょう。例としてはこういうのがあるでしょう。「私の人生は全てそろっているように見えました。でも何かがかけていることを私は知っていました。」

あなたが前に聞いた事があるような、劇的な回心や、急激な生活の変化などの証によって自信を失ったり、やる気を失ったりしないで下さい。

「個人的な証というのは、単に神が誰かを恐ろしい罪から救ったという物語ではない。その人がどういう人か、またどんな状況をくぐり抜けてきたかにかかわらず、神が、どのように人生を作り変えられたかの報告書なのである。多くの人々は、誰かが幼少期に主のもとにきて、成長過程での多くの落とし穴を避けえたという証によって勇気付けられる。神は私達をあるがままで用いられる。私達をご自身の姿に似せて作られ、ご自身の力で作り変えられるのだから。」

どのようにキリストを受け入れたか

1.いつあなたはキリストのメッセージをはじめて聞き、そのときどのように反応しましたか?

2.あなたがはじめて福音に対して積極的な反応を示したのはいつで、それは何故ですか?

3.何故あなたはキリストに信頼する決心をしたのですか?また、具体的にどのようにしてそれをしたのですか?

いくつかの助言・・・

これらの質問に答えるときに、特に、あなたをキリストを受け入れるところまで導いた過程に焦点をあてます。これはあなたの証のクライマックスです。これは、あなたが自分の意志を働かせた行動としての決心だという事を強調するのは重要な事です。もしあなたが子供の頃にキリストを信じたのなら、あなたの「決心」は、プロセスを超えたものであったかもしれません。あなたにとっては、「いつ」という事よりは、今あなたの人生にキリストがおられるという確信のほうが大事なのです。

この「どのように」という部分では、福音の基本的なメッセージを、明確に、手短に挿入する試みをすると良いでしょう。これは、「人がどうしたらクリスチャンになることができるか」ということを知る唯一の方法となりえます。

キリストを受け入れた後

1.「以前」の項目であげた基本的な欲求を、具体的にキリストはどのように満たしてくださいましたか?

2.その結果、あなたの人生にどんな変化が起こりましたか?

3.あなたの生活の中でどのように、キリストを「知る」ことができますか?

いくつかの助言・・・

クリスチャンになった後の人生に起こった変化を書くときに、現実的になってください。神がどのようにあなたがさらに深く彼に信頼する事を学べるようにしてくださっているかを書きましょう。あなたが変わったという実例や、神の言葉の中で発見した原則、またそれを日常生活の中でどのように適応しているのかという実例を入れましょう。

絶対に、あなたが今まだ完全ではないという事を触れておきましょう!私にはまだ毎日問題があるけれど、キリストの助けによって、それに現実的に向き合う事ができ、神の方法で解決できるのです、という風に言いましょう。あなたは完全ではありません。でもあなたは赦されており、前進しています。

キリストが変えてくださった実例と言うのは、あなたの人間関係、目標、優先順位、また善悪の習慣、態度、あなたの家庭の雰囲気などといったものが含まれるでしょう。

導入

二つの異なったバージョンを考えましょう。一つはグループで用いるもの、一つは個人のレベルで用いるときのものです。より簡単に、そしてスムーズに始める事ができるように、両方の導入を一言残さず暗記しておくのが良いでしょう。

1.グループで証を分かち合う場合は、はじめの文章は友達との会話よりは形式的になるでしょう。興味を引くような引用や、びっくりささるような質問や、聞く人の注意を引き付けるような絵を使う事も考えましょう。たとえばこういうのがあります。「世界一の金持ちの一人、ジョン・D・ロックフェラーはかつてこう質問しました。『あなたが満足するためにはどれくらいのお金が必要ですか?』と。かれは笑ってこう答えました。『今よりもう少しありさえすればね。』」

2.もし個人と話しているなら、最初の一言は、聞く人が今いる場所と関係のあるものであり、また、その人が福音に対して持っている興味に対して感情を害する人がいる事も、考えに入れておく必要があります。たとえば、「今の世の中で、子供を育てるのは難しいですよね。もし一つの事がなければ、私は自分の子供をどのようにして育てるかという事について、まったくわからないままだったと思いますよ。」「僕が大学にいたとき、考えつく限りの欲しいものを全部持っていたんだ。でも、内面では、全然満足がなかったんだ。」という感じです。

結論

1.結論は、あなたが最初に持っていた基本的な必要と、キリストが今はその必要を満たしてくださったと言う事実に関する、まとめの文章で、1文ないし2文になるのが良いでしょう。例えばこういうものがあります。「私は19年以上前にこの決断をしました。それは私の人生の中で最も重要な決断でした。今に至るまで、私の成功によってではなく、イエスキリストとの個人的な関係によってもたらされる目的意識、平安、心の満足が与えられ、それは日々成長しています。」

2.あなたの目的は、キリストがあなたの人生にしてくださったことを説明することによって、彼らに自分自身の人生について考えさせるようにする事である、ということを忘れないで下さい。説教してはいけません。

3.聞いている人に、チャレンジを与えるような言葉を残しましょう。一般的に彼らはあなたが最後にいった言葉について話すということを心に残しておきましょう。

4.最後に御言葉をくっつけるのは避けたほうがよいでしょう。「以前/どのように/以後」の部分に、もっとも自然な形で御言葉を織り込むのがよりよい方法です。

いくつかのヒント

1.最低1枚の下書きを書くこと。4章の「最終チェック」にリストされた質問を用いて、他の人に批評してもらいましょう。

2.自然に話せるようになるまで、証のリハーサルをすること。

3.クリスチャン用語を使わないこと。クリスチャンにとって親しみやすい言葉やフレーズは、ノンクリスチャンにとっては奇妙であり、意味がわからないことがあります。例えば、「イエス様に心に入ってくれるようにお願いする」「救われる」「回心する」「罪を認識する」「新生する」などです。

4.あまり多くの言葉を使わないこと。あなたの言葉に、明確な焦点と方向性を持たせましょう。.

5.あなたがどれぐらい悪かったかと言う事を強調しないこと。

6.「素晴らしい」「栄光ある」などのぴかぴか光るような大ざっぱな言い方は避ける事。

7.他の人々や個人を批判的にあるいは否定的に捉えるような話し方はしないこと。

8.教会や、教派の名前を挙げないこと。

9.現実的になること。どのようにキリストがあなたの問題をなくしてくださったかではなく、あなたの問題に直面させ、通り抜けさせてくださったかを語りましょう。

ここまでで、証の基本的な部分が完成しました。「以前/どのように/以後」の証の本体の部分に加えて、注意を引く導入と、聞く人が何かを考え始めるような結論も付け足しました。

個人的な証というのは、常に変わりつつあると言う意味で、「生きた」ものであると言う事を忘れないで下さい。時々、あなたはテーマを変えたい、または細かい部分を更新したいと思うかもしれません。人生のときに伴って、私達が証において強調する点は変わるものです。

目的は、聞き手が大学生であろうと、部屋一杯になった教職員の奥さま方であろうと、その人たちと効果的に関係を結ぶ事です。準備が大切です。この記事はそのためにこそあるのです。神があなたの為にチャンスのドアを開いて下さったときに、あなたがよく考え抜かれた言葉で確信をもって話す事ができるために。

最終チェック

あなたが書いた証を洗練されたものにするために、次の質問は自分で最終チェックをするために非常に助けになるでしょう。

1.どのようにしてこの証は人の心に伝わるだろうか。この証の中に、へつらって聞こえたり、説教じみて聞こえたり、いい子ぶっているような所などがないか。

2.導入は、グループに対しては注意を引くものであり、個人に対しては現実的なものであるか。

3.「以前」の部分は、理解できるか。明確な「必要」を特定したか。

4.これを聞いたノンクリスチャンの人が、キリストを受け入れる事ができるほど、証の中の福音は単純かつ明確か。

5.「以後」の部分は、現実的か。私の人生には今はまったく問題がないように聞こえはしないか。

6.結論は、うまく証のまとめになっているか。また、聞いている人を続けて考えさせるような内容か。

7.もしテーマを使ったなら、それは証の色々なところに織り込まれているか。

8.ノンクリスチャンが理解できないようなクリスチャン用語を避ける、あるいはその意味をわかるように説明しているか。

9.特定の人、グループ、あるいは教派などに対して非難するようなことを証の中で言ってはいないだろうか。

10.私の証を聞いて、ノンクリスチャンの人はキリスト教についてどう感じるだろうか。

This was written by Mrs. Vonette Bright at Campus Crusade for Christ.

E-mail: ams@asiams.com

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